雲南省イ族ハニ族自治州元陽県の山奥のハニ族の村の公厠でございます。
朝、始業前に用を足そうとこの公厠に入ると、先客の村の方がしゃがんでいらっしゃいました。
向かって右には、年頃の娘さん、推定15、6歳くらい。
左側には、民族衣装を着た40代くらいのおばさま。
、、、うぐっ!真ん中しか空いておりません、、、、
すぐに外国人とは気づかないでしょうが、あきらかに他所者である私を、凝視なさいました。
真ん中にしゃがませていただきましたが、両脇のおふたかたは、私を挟んでお喋りなさっております。
あたくしは緊張してイキめません。
それでも仕事が差し迫っておりましたので、用は足させて頂きました。
しかし、、人前で拭くのは恥ずかしいものでございますね、、、
おふたかたとも、早く済まされて、あたくしを独りにして頂けないかしら?
そのうち、おばさまは出ていかれましたが、今度は違うおばさまが入ってらっしゃいました。
また私を挟んでお喋りなさっております。
紙の使用料量が多い日本人は、注目を浴びるモノでございますね。
(2006.8)
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